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プリスクールの費用相場【東京】|月謝・入園金・年間総額の計算方法と無償化・補助金

更新日: 2026.07.07

プリスクールの費用は、園選びで誰もが気になるのに、一番情報が手に入りにくいテーマです。当サイトで東京の240以上の園を調べてきたなかでも、料金を公式サイトにきちんと載せている園は決して多数派ではありません。しかも載っていたとしても、内訳の書き方が園ごとにバラバラで、そのままでは比較になりません。

この記事では、月謝の相場観から年間総額の計算方法、無償化・補助金、料金非公開の園への聞き方まで、費用まわりを一気に整理します。

プリスクールの費用が「比較しにくい」3つの理由

  • 料金非公開の園が多い:「詳細は見学時に」という園がかなりあります。裏を返せば、問い合わせれば教えてもらえるということでもあります
  • 内訳の切り方が園ごとに違う:教材費込みの月謝の園もあれば、月謝・教材費・施設費・ランチ代がすべて別立ての園もあります
  • 年齢と通園日数で変わる:同じ園でも、2歳クラスと4歳クラス、週2日と週5日では金額がまったく違います

だからこそ、比較の物差しは「月謝」ではなく「わが家の通わせ方での年間総額」に揃える必要があります。

月謝の相場観

あくまで目安ですが、東京のプリスクールの月謝はおおむね次のようなレンジに収まる園が多い印象です。

  • 週5日・フルタイムの英語イマージョン系:月8万〜15万円前後が中心帯。インターナショナルスクール系では月20万円を超える園もあります
  • 週2〜3日のコース:月4万〜8万円前後
  • 半日・午前のみのコース:さらに抑えめの設定の園も

ただし、これはあくまで「中心帯」の話です。同じ区内でも月謝が2倍違う園が普通に並んでいますし、低年齢ほど保育の手がかかるぶん高い設定になっている園もあります。相場はあくまで出発点として、必ず候補の園ごとに実額を確認してください。

月謝以外にかかる費用一覧

入園を決めてから「思ったより高い」となるのは、たいていこの部分の見落としです。

  • 入園金:5万〜30万円程度と幅が大きく、ここが園による差の出やすいところです。原則返金されません
  • 登録料・申込金:入園金とは別に数万円かかる園があります
  • 教材費・施設維持費:月額または年額。年額でまとめて請求される園は月換算して比較を
  • 給食・ランチ代:給食のある園は月5千〜1万円台が目安。お弁当持参の園なら金額はかかりませんが、毎朝の手間はかかります
  • ユニフォーム・指定バッグ:入園時にまとめて数万円という園も
  • イベント費・写真代:発表会や遠足のたびに実費がかかることがあります
  • 送迎バス代:利用する場合は月数千円〜1万5千円程度が目安。距離やきょうだい利用で変わる園もあります。バスの仕組み自体は送迎バスのあるプリスクールの選び方で詳しく解説しています

年間総額をシミュレーションしてみる

実際に計算してみると感覚がつかめます。モデルケースを2つ置いてみます。

ケースA:週5日フルタイム、月謝12万円の園

  • 月謝 12万円 × 12か月 = 144万円
  • 入園金 15万円(初年度のみ)
  • 教材費・施設費 年10万円、給食費 月8千円 × 12 = 9.6万円
  • 初年度合計:約179万円(月あたり約14.9万円)

ケースB:週3日、月謝6万円の園

  • 月謝 6万円 × 12か月 = 72万円
  • 入園金 10万円、教材費など年6万円
  • 初年度合計:約88万円(月あたり約7.3万円)

計算のコツ:月謝×12 + 入園金 + 年間の固定費(教材・施設・給食)+ バス代など。見学のときに「初年度に払う合計額」と「2年目以降の年額」を分けて聞くと、園側もすぐ答えてくれます。

幼児教育・保育の無償化と補助金

プリスクールの多くは制度上「認可外保育施設」にあたるため、幼児教育・保育の無償化の対象になり得ます。ポイントは次のとおりです。

  • 3〜5歳児:月3.7万円までの利用料が無償化の対象
  • 0〜2歳児:住民税非課税世帯のみ、月4.2万円まで
  • ただし「保育の必要性の認定」(共働きなど)を自治体から受けることと、園が自治体に届出済みの認可外保育施設であることが条件です

また、東京都や各区には認可外保育施設の利用者向けの独自補助が設けられていることがあります。金額や条件は自治体・年度によって変わるため、お住まいの区の保育課で最新情報を確認するのが確実です。園側にも「無償化・補助金の対象施設ですか」と一言聞いておきましょう。対象かどうかで実質負担が年間40万円以上変わることもあり、ここは遠慮せず確認すべきところです。無償化の条件・手続きの流れ・対象外になる費用についてはプリスクールは無償化の対象?で詳しく解説しています。

料金非公開の園には、どう聞けばいい?

「料金はお問い合わせください」の園に気後れする必要はありません。見学予約のメールにそのまま次のように書いて大丈夫です。

「◯歳児・週◯日での通園を検討しています。月謝のほか、入園金・教材費などを含めた初年度の合計額の目安を教えていただけますか。」

誠実な園ほど、この質問には明確に答えてくれます。逆に、何度聞いても総額がはっきりしない園は、入園後の追加費用にも注意したほうがよいかもしれません。

費用を抑える現実的な工夫

  • 週数を段階的に増やす:最初は週2〜3日で始めて、子どもの様子を見ながら増やすと、合わなかった場合のダメージも小さく済みます
  • 入園金の減免・きょうだい割引:時期によってキャンペーンを行う園もあります。見学時に確認を
  • 立地とバス代のトレードオフ:少し遠くて月謝の安い園+バス代と、駅近で月謝の高い園。総額で比べると案外差が縮まることがあります
  • 入園前に短期体験で見極める:入園金は返ってきません。サマースクールなどの短期プログラムで相性を確かめてから決めるのが、結果的に一番の節約になります

よくある質問

認可保育園と比べてどれくらい高いですか?

認可保育園の保育料は世帯収入に応じて決まり、3〜5歳児は無償化の対象です。一方プリスクールは全額自己負担が基本で、無償化も月3.7万円が上限。週5日のイマージョン系なら、実質負担の差が月10万円前後になる家庭も珍しくありません。だからこそ「何のために通わせるのか」を家庭で明確にしておくことが、金額に納得するうえでも大切です。

途中で退園した場合、費用は戻ってきますか?

入園金は原則返金されません。月謝は「退園の1〜2か月前までに申し出れば翌月分から不要」といった規定の園が多いですが、契約書によります。入園前に退園規定まで目を通しておくと安心です。

値上げはありますか?

物価や人件費の上昇にあわせて、年度替わりで月謝が改定されることはあります。見学時に「ここ数年で料金改定はありましたか」と聞いておくと、先々の見通しが立てやすくなります。

まとめ

プリスクールの費用は「月謝×12+入園金+固定費」の年間総額で比較する。無償化・補助金の対象かどうかを必ず確認する。非公開の園には初年度合計を率直に聞く。この3つをおさえれば、費用面での後悔はほぼ防げます。当サイトの検索ページでは月額の下限での絞り込みや料金プランの比較もできるので、候補園のあたりをつけるのに使ってください。

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