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インターナショナルスクール幼稚部【東京】12校の学費・年齢とプリスクールとの違い

更新日: 2026.10.14

「インターナショナルスクール 東京 幼稚園」と検索すると、2種類の施設が混ざって出てきます。ひとつは小学部・中学部以降も英語で学ぶインターナショナルスクールの幼稚部、もうひとつは名前に「インターナショナル」が付く未就学児向けの英語の園です。どちらも幼児期の英語環境ですが、卒園後の進路、学費の払い方、制度上の位置づけが大きく違います。この記事では、当サイトの掲載データから、未就学から通えるインターナショナルスクール12校と、「インターナショナル」を名乗る未就学児向けの園144園を区市別に整理します。

先に結論:東京のインターナショナルスクールの幼稚部

  • 小学部以降まで続くインターナショナルスクールで、未就学から通える学校は当サイトに12校あります。受け入れは3〜5歳からが中心で、0〜2歳から入れる学校は、当サイトで確認できる範囲では1校です。
  • 学費は年額で払うのが一般的で、未就学の学年の年間授業料は約53万円〜330万円と学校によって6倍以上の差があります。入学金や施設費が別に数十万〜100万円以上かかる学校もあります。
  • 名前に「インターナショナル」が付く未就学児向けの園は144園あり、多いのは江東区(14園)・港区(14園)・世田谷区(12園)です。こちらは月謝制で、卒園後は小学校を選び直します。

「インターナショナルスクール」には2つの種類がある

日本で「インターナショナルスクール」と呼ばれる施設には、決まった定義がありません。園を探すときは、次の2つのどちらなのかを最初に確認しましょう。プリスクールという言葉の意味はプリスクールとは?で説明しています。

インターナショナルスクールの幼稚部 「インターナショナル」を名乗る未就学児向けの園
対象 3〜5歳から(学校により2歳以下も)。上は高校段階まで続く学校が多い 0〜6歳(就学前)まで
卒園後 同じ学校の小学部へ進む道がある 日本の小学校か、インターナショナルスクールの小学部を選び直す
学費 年額制(学期ごとの分割払いなど) 月謝制が中心
預かり時間 15時前後に終わる学校もある(延長の預かりがある学校も) 園による。18時以降まで開く保育園型の園も多い
当サイトの掲載数 12校 144園

なお、インターナショナルスクールは日本の法律上の「小学校・中学校」(学校教育法の第1条で定められた学校)ではありません。都道府県から各種学校として認可を受けている学校と、認可を受けていない学校があります。幼稚部の段階では影響はありませんが、小学部以降も通い続ける場合は、日本の義務教育を受けたことにならないのが原則です。将来日本の中学校・高校へ移る可能性があるなら、学校と自治体に扱いを確認しておきましょう。

認定・カリキュラムの見かた

インターナショナルスクールを比べるときによく出てくるのが、外部の団体による「認定」と、国際的な「カリキュラム」です。

  • 認定:学校の運営や教育の質を、海外の評価団体が審査して認めるしくみです。アメリカの評価団体WASCなどが知られています。当サイト掲載校ではChristian Academy in JapanがWASC認定と案内しています。
  • 国際バカロレア:国際的な教育プログラムで、幼児〜小学校段階には「初等教育プログラム」があります。K. International School Tokyoは初等教育から高校段階のプログラムまでを持つ一貫校、Aoba Japan International Schoolは初等教育プログラムにもとづく学びを行っています。
  • 国ごとのカリキュラム:International School of the Sacred Heartはイギリスの幼児教育の枠組みを採用し、Lycée Français International de Tokyoはフランス政府系の学校で、主な授業の言語はフランス語です。「英語で学べる」とは限らない点に注意しましょう。

なお、未就学児向けの園のなかにも、青葉ジャパン バイリンガルプリスクール 中野キャンパスやアロハインターナショナルプリスクール 南千住校のように、国際バカロレアの初等教育プログラムの認定を掲げる園があります。

未就学から通えるインターナショナルスクール12校

小学部以降まで続くインターナショナルスクールのうち、未就学の学年がある学校です。年間授業料は当サイトに掲載している未就学の学年の金額で、入学金・施設費・バス代・給食費などは別にかかります。

学校 所在地 未就学の受け入れ 特色 上の学年 年間授業料(未就学の学年)
Christian Academy in Japan 東久留米市 5歳〜(キンダーガーテン) キリスト教系。WASC認定 高校12年生まで 1,950,000円(キンダーガーテン〜5年生)
American School in Japan 港区六本木 ナーサリー〜プレキンダー — 当サイト未掲載 2,987,000円(ナーサリー〜プレキンダー)
Aoba Japan International School 目黒区青葉台 生後18か月〜6歳 国際バカロレアの初等教育プログラムにもとづく探究型の学び 当サイト未掲載 2,098,000円(K2)/2,332,000円(K3〜K5)
Canadian International School Tokyo 品川区北品川 4〜5歳(キンダーガーテン) カナダ系。遊びと探究を中心にした少人数の教育 高校まで 2,350,000円(別に施設費 年250,000円)
India International School in Japan 江東区千石 幼稚園部(2段階・3年制) インド系。幼稚園はモンテッソーリ教育 12年生まで 600,000円
K. International School Tokyo 江東区白河 3〜6歳(アーリーイヤーズ) 国際バカロレアの一貫校(初等教育から高校段階のプログラムまで) 高校段階まで 3,020,000円
Lycée Français International de Tokyo 北区滝野川 3歳〜(幼稚部) フランス政府系。主な授業の言語はフランス語 当サイト未掲載 当サイト未掲載
Nishimachi International School 港区元麻布 5歳〜(キンダーガーテン) 英語で学び、全学年が日本語を毎日学ぶ 9年生まで 3,129,000円
International School of the Sacred Heart 渋谷区広尾 3歳〜(K3〜K5) イギリスの幼児教育の枠組みを採用 高校まで 2,560,000円(K3・K4)/2,680,000円(K5)
東京インターナショナルスクール 港区南麻布 4歳〜(キンダーガーテン1) 2〜5歳の併設プリスクールあり 小学部あり 3,300,000円(キンダーガーテン〜2年生。別に施設費 年200,000円)
ニューインターナショナルスクールオブジャパン 豊島区南池袋 3〜6歳 2つの言語と異年齢の学びを掲げる 小学部あり 1,960,000円(プレキンダー)/2,360,000円(キンダーガーテン〜1年生)
東京IQRAインターナショナルスクール 葛飾区お花茶屋 4〜5歳(キンダーガーテン) 英語で学び、イスラムの価値観を取り入れた教育 10年生まで 528,200円(キンダーガーテン)

※「上の学年」は当サイトに記載がある範囲です。「当サイト未掲載」は記載がないもので、上の学年がないという意味ではありません。年間授業料は2026〜2027年度の金額を中心に掲載しています(学校により年度が異なります)。

幼稚部から小学部へは進める?

インターナショナルスクールの幼稚部に入ると、同じ学校の小学部へ進む道が開けます。ただし、上の学年へそのまま進めるか、改めて審査があるかは学校によって違います。出願の条件や選考の方法も学校ごとに違うので、出願前に確認しましょう。

一方、「インターナショナル」を名乗る未就学児向けの園は、就学前(年長)までの施設です。卒園後は、日本の小学校に入るか、インターナショナルスクールの小学部を受験するかを選ぶことになります。幼稚部は義務教育の前の段階なので、インターナショナルスクールの幼稚部を卒園してから日本の小学校に入ることもできます。

区市別:「インターナショナル」を名乗る未就学児向けの園144園

名前に「インターナショナル」「インター」が付く、当サイト掲載の未就学児向けの園を区市別に数えました。英語100%の園は65園、3〜5歳のクラスがある園は88園、18時以降まで開いている園は81園です。

区市 園の数 うち英語100% うち3〜5歳のクラスあり 一覧
江東区 14園 8園 8園 園を見る
港区 14園 7園 9園 園を見る
世田谷区 12園 6園 7園 園を見る
江戸川区 12園 3園 7園 園を見る
中央区 9園 4園 6園 園を見る
渋谷区 9園 1園 7園 園を見る
大田区 7園 3園 6園 園を見る
文京区 7園 5園 4園 園を見る
品川区 6園 4園 5園 園を見る
杉並区 6園 2園 2園 園を見る
目黒区 6園 4園 2園 園を見る
新宿区 5園 1園 3園 園を見る
豊島区 4園 2園 2園 園を見る
板橋区 3園 2園 2園 園を見る
練馬区 3園 2園 1園 園を見る
葛飾区 3園 0園 1園 園を見る
足立区 3園 1園 3園 園を見る
千代田区 2園 0園 1園 園を見る
荒川区 2園 2園 1園 園を見る
北区 1園 1園 0園 園を見る
台東区 1園 0園 1園 園を見る
墨田区 1園 0園 1園 園を見る
八王子市 3園 1園 2園 園を見る
武蔵野市 3園 1園 1園 園を見る
立川市 3園 3園 2園 園を見る
三鷹市 1園 0園 1園 園を見る
国立市 1園 1園 1園 園を見る
府中市 1園 1園 0園 園を見る
町田市 1園 0園 1園 園を見る
調布市 1園 0園 1園 園を見る

港区でインターナショナルスクールを探している方へ

港区には、小学部以降まで続くAmerican School in Japan、Nishimachi International School、東京インターナショナルスクールがあります。未就学児向けの「インターナショナル」の園は14園です。

千代田区でインターナショナルスクールを探している方へ

千代田区には、小学部以降まで続くインターナショナルスクールは当サイトに掲載がありません。名前に「インターナショナル」が付く未就学児向けの園は2園です。

千代田区の園は千代田区のプリスクール一覧から見られます。

府中市でインターナショナルスクールを探している方へ

府中市にも、小学部以降まで続くインターナショナルスクールは当サイトに掲載がありません。名前に「インターナショナル」が付く園は1園です。

府中市のほかの英語の園は府中市のプリスクール一覧から見られます。

インターナショナルスクールの幼稚部を選ぶ4つのポイント

1. 卒園後の進路から考える

小学部以降もインターナショナルスクールで学ばせたいなら幼稚部から、日本の小学校へ進むつもりなら未就学児向けの園から、と考えると選びやすくなります。途中で進路を変える可能性も含めて、家庭で話し合っておきましょう。

2. 学費は「年額」と「入学時の費用」で比べる

インターナショナルスクールの学費は年額で、入学金・施設費などの一時金も高額です。たとえばNishimachi International Schoolは年間授業料3,129,000円に加えて、入学時に登録料300,000円と施設維持費825,000円がかかると案内しています。月謝制の園と比べるときは、年間の総額にそろえましょう。考え方はプリスクールの費用相場にまとめています。

3. 授業の言語を確かめる

インターナショナルスクールの授業は英語とは限りません。Lycée Français International de Tokyoのように主な授業の言語がフランス語の学校もあります。英語で学ばせたい場合は、授業の言語と、英語以外の言語の授業があるかを確認しましょう。

4. 共働きなら預かり時間を確認する

インターナショナルスクールの幼稚部は、International School of the Sacred Heartの8:20〜14:50のように、15時前後に一日が終わる学校があります。延長の預かりがある学校もありますが、別料金のことが多いです。0〜2歳から長く預けたい場合は、英語保育園【東京】0〜2歳から預けられる園もあわせて検討してください。

よくある質問

インターナショナルスクールの幼稚部は何歳から入れますか?

当サイト掲載の12校では、3〜5歳からの受け入れが中心です。Aoba Japan International Schoolは生後18か月から受け入れています。5歳(年長相当)から始まる学校もあります。

インターナショナルスクールの幼稚部の学費はいくらですか?

当サイト掲載校の未就学の学年の年間授業料は、東京IQRAインターナショナルスクールの528,200円から、東京インターナショナルスクールの3,300,000円まで幅があります。ほかに入学金・施設費・バス代などがかかります。

インターナショナルスクールの幼稚部から日本の小学校に入れますか?

入れます。幼稚部は義務教育の前の段階なので、卒園後に日本の小学校へ入学できます。小学部以降もインターナショナルスクールに通う場合は、日本の義務教育の扱いについて自治体に確認しておきましょう。

インターナショナルスクールの幼稚部は無償化の対象になりますか?

対象にならない場合があります。たとえば東京インターナショナルスクールは、併設のプリスクール(2〜5歳)について、共働き家庭は月額約3万〜10万円の公的補助を受けられると案内しています。対象かどうかは学校と区市に確認してください。仕組みはプリスクールは無償化の対象?で解説しています。

まとめ

「インターナショナルスクール」で探すときは、小学部以降まで続く学校の幼稚部なのか、「インターナショナル」を名乗る未就学児向けの園なのかを最初に見分けましょう。幼稚部は年額制で卒園後も同じ学校で学ぶ道があり、未就学児向けの園は月謝制で、卒園後に小学校を選び直します。卒園後の進路、年間の総額、授業の言語、預かり時間の4点で比べると選びやすくなります。東京の英語の園は検索ページから、エリア・料金・英語の割合で比較できます。

※受け入れ年齢・学費・預かり時間などは、当サイトの掲載情報(2026年10月時点)にもとづく目安です。最新の内容は各校の公式サイトでご確認ください。

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